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カテゴリー「SOA」の2件の投稿

2009年6月29日 (月)

XVL 3次元ものづくり支援セミナー2009レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

2009年5月29日(金)に東京、2009年6月12日(金)にラティス・テクノロジー様主催の「XVL3次元ものづくり支援セミナー2009」で「Curlによる製造業向けクライアントSOAの実現 ~既存データの活用からPLMへ~」というタイトルで講演させていただきました。
Img_1437

ここでXVLについて少し説明をしておきますと、XVL(extensible Viertual reality description Language)とはラティス・テクノロジー(株)が 開発した、CADやポリゴンなどの3次元データ形状をWeb上で表現するためのファイルフォーマットのことです。 従来の3次元の標準フォーマットであるVRMLやIGESで問題となっていたファイルサイズが大きくなりすぎる点をXVLは解決しています。 XVLでは精度を維持しながらの軽量化を実現し、CADデータのブラウザでの表示や3Dアニメーションなどのコンテンツ配信 を可能にしており、設計だけでなく、それ以外の作業指示書や取扱説明書などと幅広く使われており、多くの企業がものづくりの世界で使用しています。
Curlはご存知の通り、従来のWebアプリケーションシステムのようにWebサーバにアプリケーションを置くのでなく、Curlではソースコードを置く。このメリットは、マルチプラットフォームが実現できること、そしてデータサイズがコンパクトであることです。また、従来のWebアプリケーションではサーバ上で処理を行い、クライアントで表示のみを行うため、処理を行い、動的にHTMLファイルなどを生成するサーバと、それを転送するネットワークの負荷は、どちらも大きかったが、Curlではサーバから必要な情報のみを抽出し、クライアント側で処理を行って表示するため、サーバとネットワーク、両方の負荷が小さくてすみます。Curl_2

このCurlのメリットと軽量なXVLを組み合わせるとまさにCurlによる「リッチクライアントSOA」が実現できるようになります。
 たとえば、製造業における部品票システムで、システム間の統合を行う場合、ビューを使って統合すると管理工数の増大、データの不整合、パフォーマンス低下やリアルタイム性の欠如といった問題が発生します。しかしCurlで段階的にSOAを実現していくことで、異なる部署・異なるデータベースの既存データをCurlで情報共有し、さらにサーバやアプリケーションを統合することも可能です。またCurlによるリッチクライアントSOAは、高い操作性とパフォーマンス、異なるデータフォーマット情報の統合、多言語対応、オフライン対応などの特徴を備えています。
Soa
是非、製造業における業務統合の際にCurlおよびXVLの組み合わせを検討していただきたい。

では

投稿時刻 16:59 | 個別ページ | コメント (0)

2008年11月 4日 (火)

ITアーキテクト特別セミナー「SOA ユーザー企業自身がデザインする、導入のかたち」レビュー(1)

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

2008年9月26日(金)にITアーキテクト主催の「SOA(ユーザー企業自身がデザインする、導入のかたち)」で講演をしてまいりました。
セミナーの多くはユーザー様によるSOA導入事例やサーバーベンダーのSOAに関する方法論でした。そのような中、一歩間違えれば場違いとも思える「リッチクライアント」ベンダーとしてSOAを語ってまいりました。
テーマは「リッチクライアントSOAの有効性とその実例」でリッチクライアントによるSOAの実現がなぜ有効なのか、またその実例をクオリテックの福岡様にお話していただきました。
Img_1031_2
まず、SOAをテーマに聞きに来ている方はリッチクライアントというキーワードはもしかすると知らないのではと思いましたのでリッチクライアント・RIAについて簡単にご説明させていただくことからはじめました。しかし、冒頭で「Curl」ってご存知でしょうか?と皆様にお聞きしたところ、ほとんどの方が手を上げていらっしゃいまして、非常にびっくりいたしました。
リッチクライアントはその言葉から発想されるように「ユーザーインタフェース」を「リッチ」にするということが一番イメージされるところだと思いますが、リッチクライアントを採用するとアーキテクチャを抜本的に変えることができます。
Curl1
通常のWebシステムはビジネスロジックのほとんどがAPサーバーで行われ、クライアントはUIを表示するのみですがリッチクライアントを採用するとロジックの一部をクライアントに持ってくることができます。これにより、SOAのアーキテクチャにおいて強力なメリットを打ち出します。ポイントとしては以下のようなところです。

・サーバーとの通信負荷が減る
・クライアントでビジネスロジックが実装できる
・クライアントから複数のサーバーとコミュニケーションができる


このようなポイントを念頭におき、次にSOAについてお話をさせていただきたいところですが、ちょっと長くなりそうですので、次のエントリで続きをお話したいと思います。

では。

投稿時刻 13:16 | 個別ページ

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