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カテゴリー「*三野*」の29件の投稿

2009年6月29日 (月)

XVL 3次元ものづくり支援セミナー2009レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

2009年5月29日(金)に東京、2009年6月12日(金)にラティス・テクノロジー様主催の「XVL3次元ものづくり支援セミナー2009」で「Curlによる製造業向けクライアントSOAの実現 ~既存データの活用からPLMへ~」というタイトルで講演させていただきました。
Img_1437

ここでXVLについて少し説明をしておきますと、XVL(extensible Viertual reality description Language)とはラティス・テクノロジー(株)が 開発した、CADやポリゴンなどの3次元データ形状をWeb上で表現するためのファイルフォーマットのことです。 従来の3次元の標準フォーマットであるVRMLやIGESで問題となっていたファイルサイズが大きくなりすぎる点をXVLは解決しています。 XVLでは精度を維持しながらの軽量化を実現し、CADデータのブラウザでの表示や3Dアニメーションなどのコンテンツ配信 を可能にしており、設計だけでなく、それ以外の作業指示書や取扱説明書などと幅広く使われており、多くの企業がものづくりの世界で使用しています。
Curlはご存知の通り、従来のWebアプリケーションシステムのようにWebサーバにアプリケーションを置くのでなく、Curlではソースコードを置く。このメリットは、マルチプラットフォームが実現できること、そしてデータサイズがコンパクトであることです。また、従来のWebアプリケーションではサーバ上で処理を行い、クライアントで表示のみを行うため、処理を行い、動的にHTMLファイルなどを生成するサーバと、それを転送するネットワークの負荷は、どちらも大きかったが、Curlではサーバから必要な情報のみを抽出し、クライアント側で処理を行って表示するため、サーバとネットワーク、両方の負荷が小さくてすみます。Curl_2

このCurlのメリットと軽量なXVLを組み合わせるとまさにCurlによる「リッチクライアントSOA」が実現できるようになります。
 たとえば、製造業における部品票システムで、システム間の統合を行う場合、ビューを使って統合すると管理工数の増大、データの不整合、パフォーマンス低下やリアルタイム性の欠如といった問題が発生します。しかしCurlで段階的にSOAを実現していくことで、異なる部署・異なるデータベースの既存データをCurlで情報共有し、さらにサーバやアプリケーションを統合することも可能です。またCurlによるリッチクライアントSOAは、高い操作性とパフォーマンス、異なるデータフォーマット情報の統合、多言語対応、オフライン対応などの特徴を備えています。
Soa
是非、製造業における業務統合の際にCurlおよびXVLの組み合わせを検討していただきたい。

では

投稿時刻 16:59 | 個別ページ | コメント (0)

2009年3月23日 (月)

「Developers Summit 2009」講演レビュー(2)

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん、長らくお待たせしました。
Developers Summit 2009のレビューPart2をお伝えします。
前回はWebアプリケーションの問題点やそれに対するCurlのOCC機能の説明やローカルDBアクセスについてお話いたしましたが、今回はCurlのOCC機能を使用した事例であります佐川急便様のe飛伝Ⅱをお話いたします。

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佐川急便様は皆様ご承知の通り、宅配便でおなじみの会社様です。
しかも今回お話させていただくe飛伝Ⅱで出力された帳票はおそらくほとんどの方が一度は目にしているはずです!アプリケーションの機能の詳細はこちらをご覧ください。
講演当日は実際のアプリケーションのデモをケーブルをはずしてオフラインで実行してみたり、また
e飛伝Ⅱから出力される帳票を実際に皆様にお配りいたしました 。
Img_13212_3
2_3
  • 佐川急便様はお客様の満足度を更に高めるためにオフラインつまり障害時にもとまらないシステムを目指して開発されたわけですが、どのような課題があり、どのような解決をしてきたのかを以下の3つのポイントでお話させていただきました。

  • ローカルDBとサーバーDBの同期の方法やタイミング
  • 明細情報(問合せ番号)のコードの採番方法
  • 帳票のレイアウト作成と印刷の処理

e飛伝Ⅱではローカルやサーバーにこのような様々なテーブルがありますが、同期の取り方は基本は「ログイン時」にとっています。また、適宜ポーリング方式をとった同期と組み合わせております。 また、あるテーブルについてはユーザーが任意で同期を行うものもあります。

 また、データベースに関して面白い方式をとっておりまして、同じユーザーで複数ログインができるよ
うになっていることから端末間の同期をとる仕組みも持っております。 簡単にいいますとローカルのテーブルにはダウンロード日時があり、サーバーにはアップロード日付を持っており、その比較で更新する仕組みを持っています。 また、ユーザーIDと端末IDも管理していることもポイントといえるでしょう。 

その他としてはDBにはローカルでしか管理されないテーブルもあります。 
たとえばプリンタの設定情報やローカルPCにある外部ファイルのCSVとの紐付けなど、各端末個別の情報などで業務に関わらないものはローカルのみで管理されております。 
この点も運用負荷を軽くすることや、サーバーの負荷の軽減やユーザーへのクイックなレスポンスを実現するのに不可欠な工夫だと思います。 

次に明細情報のコードの採番方法ですが、通常、トランザクションコードはサーバー側で動的に生成され、採番されることが一般的ですが、e飛伝Ⅱは送り状に問合せ番号を採番する仕組みを「空き番号」制のようなものをとっており、クライアントDBに事前に空き番号を振り、空き番号がある場合はクライアントの送り状を管理するテーブルにデータと問合せ番号とともに登録する仕組みとなっています。この間、サーバー接続はありません。 

最後にサーバーへ問合せ番号およびデータを登録へ行きますが、オフラインの状態であっても業務は簡潔するようになっています。 つまり、この「空き番号」制が非常に工夫されたものとなっているからです。 

また帳票レイアウトの作成と印刷は一般的には帳票サーバーでレイアウトの処理を行い、印刷することがほとんどですが、Curlならカールだけで帳票の作成から印刷まで含めてクライアントで実行することができます。ですからオフラインの状態であっても帳票作成から印刷までをも可能することができるのです。このことはサーバー負荷の軽減にもつながってきます。

あまり細かい部分はお話することができないのですが、是非みなさんもオフライン機能を使用して「とまらない業務」を実現してください。

では

投稿時刻 19:20 | 個別ページ | コメント (0)

2009年2月25日 (水)

「Developers Summit 2009」講演レビュー(1)

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

2009年2月13日(金)にDevelopers Summit 2009で「もう業務はとまらない!オフライン機能を使った業務アプリケーションの実例と最新Curl情報」というタイトルで講演させていただきました。
Img_1280
今回はCurlで構築されております佐川急便様のe飛伝Ⅱを元にCurlのオフライン機能やアーキテクチャ、ローカルデータベースへのアクセス方法などを中心にお話させていただきました。
Web1_2
CurlはWebアプリケーションを構築するための技術の一つですが、Webアプリケーションはネットワーク運用面でのメリットやどこからでも使えることなど多くのメリットがある一方でネットワークやサーバーにつながっていなければ使えないということを皆さんご承知でしょうか?あたりまえといわれそうですが(笑)
だからこそ上記のような避けられない問題が発生してしまいます。
このような問題に対し、出張先ではExcelで入力し、帰社したら再度転記することや、障害時にはファックスなどによる運用のみにするなどで対応しているケースや、そもそもWebシステムにしないなど様々あるかと思います。
このような中、昨今ではGearsやfirefoxなどオフラインでも使用できるWebアプリケーションのプラットフォームが多くのベンダーやオープンソースで出てきております。
Curlは2003年に通称OCC機能と呼んでいるオフライン機能を提供してから早5年が経ちました。
Web2
Curlのオフライン機能は他ベンダーから提供されているインストール型のデスクトップアプリではなく、オンライン/オフラインが同じアプリケーションで実現できる機能を提供しております。
管理の面でもそのために二重管理になりません。
簡単に機能を説明しますとWebサーバーにあるCurlコンテンツのコピーをPCのサンドボックス内にコピーをおき、オフラインの場合はそれを起動する仕組みです。もちろん起動にもアプリケーションの更新にもユーザーも開発者にもお手間を取らせません!
Web3
Curlコンテンツのコピーを利用する説明しましたが、通常のCurlアプリケーションの場合とOCC機能組み込んだCurlアプリケーションの場合の起動は上記のように最初にWebサーバーに問合せに行くかCurl RTEにオンラインかオフラインかの判定をするぐらいの違いで、OCCアプリケーションは必ずクライアントから起動するわけではなくオンラインのときはWebサーバーから起動するので通常のCurlアプリケーションと同じなのです!
この点が他のインストール型のRIAデスクトップアプリと違う点です。
OCC機能ではコンテンツをローカルにコピーし、オンライン/オフラインによって起動されるアプリケーションを切り換えるものですが、実際のアプリケーションではアーキテクチャとして通常のRIAの場合とオフライン機能を使ったRIAの場合では違いがあります。
Web4

上の図の真ん中と右の図を見てもらえばお分かりのように大きな違いは「データ」に関する取り扱いの部分です。
通常RIAアプリケーションでも、またWebアプリケーションでもデータはサーバーで一括管理されております。
ただし、オフラインの場合はその「データ」にアクセスができないわけですからローカルになにかしらのDBやデータを保持しておかなくてはなりません。
その場合、つねに普遍的なデータであれば問題なく運用できますが、常に追加される明細データのようなものや、マスターデータはどのように運用したらよいのでしょうか?そこで必要となるのが「データの同期」です。
CurlのオフラインアーキテクチャではDB同期にリアルタイム方式やポーリング方式、またイベントによる同期と様々なアーキテクチャを選択できるようになっています。
また、ローカルにデータベースを配置することでクライアント側のビジネスロジックも容易に構築できるようになっており、SQLiteやのMS-AccessなどのようなADO接続が可能なDBにアクセスすることができるようになっています。
Web5

これはSQLiteへのアクセスロジックですが、このように接続およぼSQLを簡単に発行することができるようになっており、SQLを発行することはもちろん、上のようにSQLiteのテーブルをそのままオブジェクトの状態で管理することができるので簡単にUIにアタッチすることが数行でできるようになっています。
ちょっと長くなってきましたので、今回はここまで。
次回はいよいよ佐川急便さんのe飛伝Ⅱでどのようにこのオフライン機能をつかったか(だせるとこだけですが!)をお伝えします!
では!

投稿時刻 17:46 | 個別ページ

2009年1月27日 (火)

「Developers Summit 2009」で今年ももちろん講演いたします!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん。毎年のことながらDevelopers Summit(通称デブサミ)の時期がやってまいりました。
来る2009年2月13日(金)に行われる「つなぐ、つながる、そして未来へ Develers Summit2009」でまたまた講演させていただきます。
今回のお題は「もう業務はとまらない!オフライン機能を使った業務アプリケーションの実例と最新Curl情報」です。
Curlが2004年3月15日にCurlRTE V3をリリースし、オフライン機能を提供してから早5年が経とうとしています。最近ではGoogleGearsなどのようにWebアプリケーションをオフラインで動作させるニーズが高くなっているといえるのではないでしょうか?
しかし「アプリケーションの更新タイミング」や「データの同期」など標準化されていない設計に関わる部分でのハードルも多くありますし、コンシューマ向けアプリケーションではHTMLページそのものがオフラインで見えればよい場合が多いですが、ビジネスアプリケーションではそうはいかないかと思います。
今回の講演ではいち早くオフライン機能に着目された佐川急便様の「e-飛伝Ⅱ」をご紹介しオフライン機能による実現業務や工夫、苦労話など具体的な開発事例をいち早くお伝えするとともにCurlの最新トピックも含めてお話致します。

多くの皆様のご来場をお待ちしております!smile

投稿時刻 14:06 | 個別ページ

2008年11月 4日 (火)

ITアーキテクト特別セミナー「SOA ユーザー企業自身がデザインする、導入のかたち」レビュー(1)

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

2008年9月26日(金)にITアーキテクト主催の「SOA(ユーザー企業自身がデザインする、導入のかたち)」で講演をしてまいりました。
セミナーの多くはユーザー様によるSOA導入事例やサーバーベンダーのSOAに関する方法論でした。そのような中、一歩間違えれば場違いとも思える「リッチクライアント」ベンダーとしてSOAを語ってまいりました。
テーマは「リッチクライアントSOAの有効性とその実例」でリッチクライアントによるSOAの実現がなぜ有効なのか、またその実例をクオリテックの福岡様にお話していただきました。
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まず、SOAをテーマに聞きに来ている方はリッチクライアントというキーワードはもしかすると知らないのではと思いましたのでリッチクライアント・RIAについて簡単にご説明させていただくことからはじめました。しかし、冒頭で「Curl」ってご存知でしょうか?と皆様にお聞きしたところ、ほとんどの方が手を上げていらっしゃいまして、非常にびっくりいたしました。
リッチクライアントはその言葉から発想されるように「ユーザーインタフェース」を「リッチ」にするということが一番イメージされるところだと思いますが、リッチクライアントを採用するとアーキテクチャを抜本的に変えることができます。
Curl1
通常のWebシステムはビジネスロジックのほとんどがAPサーバーで行われ、クライアントはUIを表示するのみですがリッチクライアントを採用するとロジックの一部をクライアントに持ってくることができます。これにより、SOAのアーキテクチャにおいて強力なメリットを打ち出します。ポイントとしては以下のようなところです。

・サーバーとの通信負荷が減る
・クライアントでビジネスロジックが実装できる
・クライアントから複数のサーバーとコミュニケーションができる


このようなポイントを念頭におき、次にSOAについてお話をさせていただきたいところですが、ちょっと長くなりそうですので、次のエントリで続きをお話したいと思います。

では。

投稿時刻 13:16 | 個別ページ

2008年10月 7日 (火)

@IT主催「リッチクライアント・カンファレンスⅣ」レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

2008年9月19日(金)に@IT主催の「リッチクライアント・カンファレンスⅣ」で講演をしてまいりました。
Img_0994
ここ数年、リッチクライアントと名の付くセミナーやカンファレンスが多くなってきました。
今回の内容は「そのWebアプリ、使いやすいですか」というテーマでしたので、ユーザーインタフェースのお話を中心にさせていただきました。
美しいデザインや面白いUIというものは作るほうもワクワクしますが、当たり前のことですが、「ユーザー」や「使う目的」を明確にしなければ「使いやすい」「使われる」ユーザーインタフェースは実現できません。如何にそれが「斬新」であってもです。
そこでまず、優れているといわれているiphoneやアプリケーションを紹介し、コンシューマーアプリケーションとエンタープライズアプリケーションの違いをお話しました。
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ここで言えるのは「使ってもらうことが目的」で「誰もが使える」コンシューマアプリと「使うことが前提」で尚且つ「生産性」を重視するビジネスアプリケーションでは目的が大きく違うことです。ですからビジネスアプリケーションではパッと見ると複雑そうで使いにくそうなものでも「専門的業務知識をもった」ユーザーには高い生産性を発揮することができるのです。
またWebアプリケーションからリッチクライアントアプリケーションへの移行の場合は大きくユーザーインタフェースが向上(変わる)する場合がありますが、実は変化が大きすぎても「生産性」というのは落ちてしまいます(一時的な場合もありますが)。
ですからユーザーインタフェースを追及する場合はユーザーの経験則というものを無視してはなりません。たとえばブラウザの基本的な操作(戻るや進む)、あるいは慣れ親しんだExcelなどのような使い勝手を加味した上で更に良いユーザーインタフェースを作らなくてはならないと思います。
さて、堅い話はこの辺にしましてこれからの新しいユーザーインタフェースについてお話しました。
ずばり、3Dです。3Dを使用した代表的なアプリケーションに「セカンドライフ」がありますが、最近あまり話題を聞きませんね。法的な問題などが多いとも聞いております。さて、3DによるユーザーインタフェースはまだWebの中ではまだ多くは出てきてないですが、かならず近い将来一般的な表現法となると思います。
3Dを使用した事例として「Beryl」や「アパマンショップ」をご紹介させていただきましたがどちらも3Dを使用して、「面白い」や「斬新」だけでなくユーザーの「生産性」や「意思決定」に大きく貢献するすばらしいものです。
しかし、3Dを使用したアプリケーションや斬新なユーザーインタフェースというものはどのように作ったらいいのか、また、どのようにアイデアをだせばいいのか皆さん悩まれているはずです。
そこでご紹介させていただいたのが9月10日に公開させていただいた「Curl AppsGallery」です。
このサイトは色々なアプリケーションを見ることができますのでユーザーインタフェースのアイデアもたくさんありますし、皆さんが作ったCurlアプリケーションを公開することや、またソースコードもダウンロードできますのでユーザーの方から開発者の方まですべての方に有益な情報となっています。
講演ではその中のCurl 3D Galleryを紹介させていただきました。
既にプレスリリースでも取り上げられているためご存知の方も多いと思いますが、「Google SketchUp」と「Google Earth」と連動したアプリケーションです。
詳細な説明は株式会社ベーシック様と共同開発させていただいた弊社のコミュニティグループ スペシャリストの森からさせていただきました。
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詳細は森自身が投稿している「DeveloperCenterの記事」をご覧ください。
これからAppsGalleryにさまざまなアプリケーションが投稿されるかと思いますが、このブログのなかで私のランキングをいつか発表したいなとも思います。
是非みなさん!AppsGalleryに足を(目を?)運んでいただいてAppsGalleryがみなさんがユーザーエクスペリエンスを追求する手助けになればと思っています。
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では。

投稿時刻 18:18 | 個別ページ

2008年9月16日 (火)

2008年9月セミナーイベント3本告知!!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん。イベントの告知です!
ちょっと遅くなってしまったのですが、今月3本やります!

まず1本目。来る2008年9月19日(金)(なんと今週末!)に行われる「@IT リッチクライアント・カンファレンスIV」で「エンタープライズシステムに求められる操作性と更なる進化」と題しましてユーザーインタフェースを中心に講演させていただきます。
ここでは本日リリースされたAppsGallaryの「3D Gallery」などをご紹介させていただきます。
またそのセミナーの最後に「自社のWebアプリの使い勝手を評価してみましょう」と題したパネルディスカッションがありますがそちらにもパネラーとして出席いたします。

また2008年9月26日(金)にはITアーキテクト特別セミナー「SOA ユーザー企業自身がデザインする、導入のかたち」で「リッチクライアントSOAの有効性とその実例」を講演します。
今回はCurlのパートナー様でありますクオリテック様と一緒にリッチクライアントSOAのメリットおよびその事例をご紹介させていただきます。

更に更に2008年9月29日(月)にはシーネットネットワークスジャパン主催「builder tech day」で「Curlの3Dによる新たなユーザーエクスペリエンスの可能性とOSSプロジェクトのご紹介」を講演させていただきます。このイベントはディベロッパーの方が多くいらっしゃるとのことですので弊社のInnovation Centerの中心であるテクニカルマネージャーの岡田とともにCurlのDeveloperCenterや先日公開されたばかりのAppsGallary、またオープンソースプロジェクトをご紹介させていただきます。ここでもAppsGallaryの「3D Gallery」やオープンソースプロジェクトのひとつである「CORB(仮)」を公開に先駆けてご紹介させていただきます。

多くの皆様のご来場をお待ちしております!

投稿時刻 13:35 | 個別ページ

2008年8月18日 (月)

RIACサロンでRIAンダーが集合!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

去る7月28日にRIAコンソーシアム主催で「RIACサロン」が行われ参加してきました。
開催が18:00からということもあり、お酒も交えて和やかなムードで始まりました。
RIAコンソーシアムはRIAもしくはリッチクライアントの多くのベンダーおよび会員企業からなりたっており、RIAの普及と発展に貢献していく目的で設立された団体です。
RIACサロンは毎年何回か開催しているのですが今回は主要RIAベンダーが勢揃い!ということで私としましてもかなりワクワクhappy01して会場に参りました。
今回の内容はAdobe、Curl、Microsoft、Nexawebの4社が15分ぐらいづつサラっと紹介プレゼンをしてその後4社別のコーナーで個別相談ができるというコンセプトでした。
Salon
さて、紹介プレゼンのトップバッターは私でした。というより、立候補しました。というのもちょっと目論見がありまして、Curlの紹介プレゼンではなくCurlとその他のRIA製品のベンチマーク結果を見せて口火をつけてやろう!と思ってインドのSONATA社の比較資料の抜粋を皆様にお見せしました(笑)
内容はAjaxとFlex(AIR)とSilverlightとCurlの数値比較です。コード量やアプリケーションダウンロードサイズ、Startupタイム、パフォーマンスなどです。
Comparison Sonata社の比較ではかなりの項目でCurlが優れているとの結果が出ていましたが、今回は各社さんが勢ぞろいということもあり、激しいバトルを期待したのですが、特にバトルにはならず、ちょっと「シーン」としてしまいました(笑)
また、米国ではCurlとAIRとでJpegのエンコーディングの速度の比較についてInfoQにて激しい掛け合いなどをやっていますともお話しました。日本語訳もこちらにありますが、原文を読んだほうが面白いですよ。
Comparison2 兎にも角にも、RIAおよびリッチクライアントが盛り上がっていることは間違いないです。RIACに入会するかどうかで見学に来ておりましたアクシスソフトの社長の永井さんもこのサロンを期に入会することを決めたようです。
来月からは色々なメディア主催のカンファレンスやセミナーで直接お話させていただく機会が増えますが、より多くの方々にRIA、リッチクライアントのすばらしさとCurlのアドバンテージを語っていきますので是非皆さん期待しててください!happy01
では。

投稿時刻 15:41 | 個別ページ

2008年6月24日 (火)

筑波大学「最新IT動向に関する特別講義」でCurlを紹介!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

1ヶ月ほど前のことになりますが筑波大学大学院のシステム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻向けに駒谷昇一教授が主催する「最新IT動向に関する特別講義」でCurlを紹介させていただきました。
「最新IT動向に関する特別講義」ではリッチクライアントのみならず様々な最新IT動向をベンダーおよびSIerによって講義される非常に充実した内容となっています。私もすべて受けたいような内容です。駒谷教授のホームページでは活動内容や書籍の紹介もありますので興味がありましたらこちらをご覧ください。
さて、講義の内容ですが特別講座の1つとして「リッチクライアントの動向」を住商情報システム の福井勝史さんが非常勤講師として講義をしました。昨年もリッチクライアントの動向に対し講義をしておりましたが、クライアントサーバーやシンクライアントなどとの違いを説明しながら今年はWeb2.0EXPOでのティム・オライリーの言葉を受けて「クラウドコンピューティング」や「Enterprise2.0」の重要性を交えながらリッチクライアントの講義を進めておりました。
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クラウドコンピューティングは読んで字の如し「雲のコンピューティング」で雲の中はなにがあるのか見えませんよね。要するに「雲の中がどのようになっているか分からないけど、デバイスをつなげればあらゆることができるようになる」ということです。この「雲」はインターネットであり、今まではなにかしようとした場合、PCやデバイス上のOSやソフトウェアが必要でしたがこれからはインターネットそのものがOSであり、ソフトウェアであり、また開発者側からみたら「開発環境」なのだということです。
具体的にはSalesforceなどのSaasアプリケーションやAmazonが提供する「Amazon EC2」などのような仮想開発環境がどんどん進んでいくと思われます。
Enterprise2.0というキーワードはこのブログのなかで私も紹介しましたがWeb2.0のテクノロジーは企業システムにおいても浸透しましたがこれからは「データ」というものより効率的に使っていくことが重要だという意味として使われています。どちらかというと企業システムは「データを登録する」「データを参照する」「データを分析する」といったものが一般的ですが、「データを関連付ける」とか「データに価値を付加する」とかいったWeb2.0でいうところの「集合知」を実現できてないように思います。企業システムの通常の目的は「業務効率の向上」や「経営判断の迅速化」などですがこれからは企業システムの利用が新たな価値を生み出すような仕組みにならなくてはならないのだと思います。
さて、Curlの紹介ですが研究生向けということで硬い内容ではなくCurlのテクノロジが分かる面白い紹介をさせていただきました。企業システムでリッチクライアントを使用する場合とHPやコンシューマ向けアプリケーションでは要件や条件が違うことをまず説明してCurlのデモをさせていただきました。
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Curlの表現力を紹介するために2Dや3Dのデモを中心にさせていただきました。最近のCurlの事例のほとんどはどちらかというとクライアントサーバーシステムに良く似たUIが多いですがCurlはもともと2D、3D、アニメーションまで含めて実装することができます。
研究生たちにCurlの3Dアプリケーションが2000年ごろから実現できていることを説明するとと非常に驚いておりました。
Img_0910
Img_0913 エンタープライズにおけるリッチクライアントを検討していく場合WebサービスやSOAなどの業界標準などやセキュリティにスポットがあたることが多いですが、それと同時に新しい表現力を追求していくことも当たり前ですが重要です。私はこれから3D表現がエンタープライズにおいても重要になることを確信しております。
Curlはこの分野においても先駆者として邁進していきますよ。
では!

投稿時刻 13:22 | 個別ページ

2008年5月20日 (火)

SODEC 2008 レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

今年も開発環境展(SODEC)が開催されました。

Img_0800
SODEC全体の集客数もさることながら数年前まではなかった「リッチクライアントゾーン」も定着してきており大変混雑しておりました。
ところでCurlは?というと実は今回はリッチクライアントゾーンには出展しておりませんでした。
先日のプレスリリースやメディアでも取り上げていただきましたがNEC様と住商情報システムはCurlについて販売協業を開始しました。
それに伴い今回はNEC様のブースのサポートをさせていただきました。探していた方はすいませんでした。

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NECブースにおける今回のCurlの一押しソリューションは「VBからCurlへの移行支援サービス」です。
「なぜ、リッチクライアントのCurlがいまさらVisualBasic?」となりそうですが、Curlに求められるパワーや機能は実はHTMLベースの
通常のWebアプリケーションをリッチクライアントにするのではなく、そもそもWebにすることをあきらめていた複雑なUIあるいは
データ量、パフォーマンスをもった「デスクトップアプリケーション」や「クライアント/サーバー」のシステムをCurlによってWebにしたいというニーズから、このソリューションが生まれました。移行支援サービスはクライアントサーバーアプリケーションをWebアプリケーションにできるというメリットから配布コストの削減や保守・運用のTCOの削減のみならず「同じVBと同じUIインタフェースでCurlのWebアプリケーションにコンバージョン移行できる」ため、「ユーザーへの再教育コストが一切要らない」というというすばらしいソリューションです。
しかし、そのままでは一昔まえのWindwos98時代に考えられたUIでしかありえない場合もあります。それでもユーザーによってはWebに移行する場合にはアーキテクチャそのものが変わるため「できる・できない」の判別やそもそもそこまで検討プロセスや・開発コストをかけられない実際があります。しかし移行支援サービスを使ってコンバージョンすることにより、まずWebへの移行が低コスト、高スピードで実現できる。Webへの移行に関して検討しなければならないことは格段に減ります。要するにユーザーインタフェースに関して「同じ操作性」をキープできるのです。
移行支援サービスによって「同じ操作性」が簡単に実現できれば、さらに新しいUIや新しいビジネスプロセスへの対応といった「新たな価値」を産み出すことに注力できるのです。

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弊社営業の梅村の講演では実際のアセスメントツールの紹介やコンバージョンのサンプルなどより具体的に紹介され、たくさんのお客様がお見えになりました。それだけ現実的に問題を抱えているのだと思います。

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ブースにもたくさんのかたがお見えになり、Curlそのものだけでなく移行支援サービスへのご質問が多数寄せられました。みなさん、ありがとうございましたdelicious

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投稿時刻 17:34 | 個別ページ

2008年4月28日 (月)

Curl in Web2.0 Expo SanFrancisco

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

Web2.0 Expo SanFrancisco に行って参りました。
さすがに日本とは違い本場という感じがありました。

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CurlももちろんWeb2.0 EXPには参加しておりました。
Curlブースには多くの方に来ていただき、昨年以上にCurlの認知はUSにおいても知らない方がいないぐらいにはなってきたと思います。

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これは2007年度のInfoworldでBest RIA Platformとして選ばれたことも大きく影響していると思います。
また、今回のCurlのWeb2.0EXPOでの最大のトピックは「Nitro」でした。
もともとCurlはオンラインでもオフラインでも同じコードで動くというOCC機能というものを持っていましたがNitroでは更にデスクトップアプリケーション、オフラインアプリケーションに必要な機能を強化しており、以下のような機能が追加されております。

  • Desktop Install/Uninstall
    OCCアプレットのInstall:Desktop上へのショートカット作成等が自動化され、初期起動時に幾つかのDialogが追加されています。
    OCCアプレットのUninstall:アプリケーションの追加/削除からOCCアプレットのUninstallを行うことができるようになっています。
  • Client Side Database
    非特権アプレットでもSQLiteを利用可能になっています。
  • スタイルコントロール実装
    Version 6では別ライブラリとして提供されていたStyled ControlがRTEに組み込まれます。これにあわせてデフォルトのLooks(ライトブルー)も変更になります。
  • RTEのLooks変更
     RTEのデザインの変更。

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また、Nitroで作成されたアプリケーションのデモを行ってましたのでイメージを取ってきました。

  • Social Networkingデモ
    米国ではかなりのユーザ数があるSNS FacebookのAPIを利用し人のつながりをグラフィカルに表したデモです。

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  • Sales Dashboardデモ
    Salesforce.comと連携させたDashboardです。もちろんオフラインでも使えるようになっており、ローカルデータベースのSQLiteとSalesforce.comのデータと同期を取るようになっていました。

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  • Timeline Viewデモ:歴史上の出来事をVisualに検索するデモです。もともとChristianity TimelineというAjaxで作られたものがありますが、Nitroで作ったものを見ると非常にパフォーマンスが早くなっておりました。もちろんオフラインでも使えます。

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そのうち公開される予定ですので是非ご期待ください。
またNitroについての技術情報は日本側でも随時デベロッパーセンターなどで公開していく予定です。
では。

投稿時刻 13:58 | 個別ページ

2008年4月14日 (月)

Curlデベロッパーセンター オープン!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん。お待たせしました!
昨年10月にお知らせしておりましたCurlデベロッパーセンターがついにオープンしました!
Ide0
今までは技術者の方に「Curlの技術情報が少ない!」とか「Curlの技術情報をWebで検索したい!」と厳しいご意見をいただいておりましたがついに公開できる運びとなりました。
内容は以下のようになっています。

  • Curlのクイックスタートガイド
  • 実装時の疑問に答えるチュートリアルやリファレンス
  • 技術比較資料を提供するホワイトペーパー
  • 開発効率を高めるライブラリ
  • 8,000種類を超えるAPIの解説やサンプルなどを掲載

私もスターティングメンバーとしていくつかのコンテンツを書かせていただいておりますがCurlをはじめて知った方でもCurlに親しんでいただけるようにクイックスタートやチュートリアルもあり、またソースコートもダウンロードできるようになっています。そんな中、なんといっても注目すべきはCurlI DE(統合開発環境)に付属されているCurl開発者ガイドの内容がすべて公開されていることです!このCurl開発者ガイドを読むだけでCurlで何ができるのかがすべて分かってしまいます!
3_2 これからもっとコンテンツを充実されていきますし、また皆様のご要望にもこたえられるよう拡充していくつもりです。
是非、Curlデベロッパーセンターをよろしくお願いいたします。

では。

投稿時刻 15:12 | 個別ページ

2008年4月 3日 (木)

Curlのセキュリティモデルについて

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

ITアーキテクトの「エンタープライズ・リッチクライアント」セミナーではユーザーインタフェースとしてのセキュリティの高さをご説明しましたが、Curlはローカル資源へのアクセスに対しても高いセキュリティが実装されていますsign01

CurlはダウンロードされたCurlアプレットがユーザーのコンピュータパワーを利用して実行されるように設計されていますが、Curlアプレットにユーザーシステムへの無制限なアクセスを許した場合、セキュリティ上の問題が生じます。たとえば悪意のあるCurlアプレットが情報の盗取やファイルの破壊を企てたり、システムを不安定にしたり、あるいは他のシステムへの攻撃を実行する可能性がある場合があります。
このような問題に対処するため、Curlにはセキュリティに関する制限があり、これによってCurlアプレットがユーザーのシステムに害を与えたり、個人情報に立ち入るのを阻止します。これらの制限は、Curlアプレットによる障害の発生を防ぎつつ最大限の柔軟性を開発者に与えるように慎重に設計されています。
たとえばファイルの読み込み/書き込みなど、一般的に必要とされるが安全でない可能性のある操作については、それを行う前にCurl RTEによってユーザに許可(ポップアップメッセージ)が求められます。これは、常に許可したり、逆に常に禁止したりするよりもよい方法です。ただし企業内システムのように信頼しても問題ないCurlアプレットについては毎回同じ作業(たとえばファイル読込など)でユーザー許可が求められると業務効率から見て不都合が生じてきます。その場合はそのCurlアプレットに対しセキュリティ解除あるいはレベルを下げる「特権」というものをユーザーによって与えることが可能です。
「特権」とは字の通り「特別な権利を与える」という意味で、対象となるCurlアプレットに対しこの「特権」を与えるとCurlアプレットはローカルファイルへのアクセスやActiveXの制御なども行うことができるようになります。これによりデスクトップアプリケーションと同等の振る舞いが可能になります。
Curlはこのように高いセキュリティを保ちつつ最大限の柔軟性や操作性を実現することができるように設計されています。

詳しくはデベロッパーセンターの開発者ガイドに記載されています。
「Curl開発者ガイド-コンテンツの構成要素-セキュリティ」をご覧ください。
デベロッパーセンターのトップはこちらです。
では!good

投稿時刻 10:58 | 個別ページ

2008年3月24日 (月)

ITアーキテクト「エンタープライズ・リッチクライアント」セミナーレビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

2008年3月18日(火)に行われたITアーキテクト主催の「エンタープライズ・リッチクライアント」で講演をしてまいりました。
講演資料のダウンロードはこちら。memo
  ”リッチクライアント”というキーワードだけで300人もの方が来場いただいたことは驚くべきことだと思います。”リッチクライアント”の広がりも本格的なものになってきましたね。
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私の講演は最後から2番目で「エンタープライズシステムに求められる真の操作性とは?」というお題目でやらせていただきました。
しかし!!、来場された方はご存知だと思いますがアプリケーションのデモの途中で遠隔操作用のキーボートが使用できない状態になり、5分ほど中断する事態となってしまいました。大変お見苦しいところをお見せしまして申し訳ございませんでした。wobbly
お見せしたアプリケーションは株式会社NTTデータビジネスブレインズ様が提供するガラス工事見積システム「GLazier(グレイザー)」でした。
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こちらのアプリケーションはエンタープライズシステムの操作性を体感できるもので、ユーザーの”高生産性”を実現できるものです。すべての操作が基本的にキーボードのみで実現できることにくわえて、帳票作成、印刷まで含めて一環してCurlで作られています。
講演でお伝えしたかったことはやはり現実的に考えてコンシューマ向けアプリケーションと企業内・企業間におけるアプリケーションは目的が違うためユーザーインタフェースにも違いがあるということです。”高生産性”を実現するためのユーザーインタフェースを是非みなさんにも追求していただきたいと思っています。
また、企業システムはユーザーインタフェースが良くなるだけでは要件を満たせないということもお伝えしました。講演の中では昨今問題になっている”個人情報漏洩”についてお話させていただきました。企業システムはリッチクライアントによってより”高生産性”を実現していかなければなりませんがそれと同時に”高セキュリティ”も実現しなければなりません。
NPO 日本ネットワークセキュリティ協会による調査では2006年度に993件の情報漏洩インシデント数となり情報漏洩人数としては22,236,576人にもなると報告されております。また興味深いのは情報漏洩の原因として「内部犯罪内部不正行為」が圧倒的に多いことです。
これをユーザーインタフェースの観点から考えますと以下の漏洩対策が必要になります。

・印刷の無効化または印刷ログの管理
・ハードコピーの無効化またはログの管理
・アプリケーション(ソースやコンテンツ)のローカルディスクへの保存の無効化
・アプリケーション内に表示された情報のコピー・ペーストの無効化


これらの制御をすることはWebブラウザ上に表示されたアプリケーションでは制御することができません。(がんばればできるかもしれませんが)
またこれらの制御を備えたユーザーインタフェースを提供した場合、せっかくの操作性が失われてしまうことがほとんどだと思います。これらのセキュリティ対策を実現した上で”高生産性”を実現することが”エンタープライズ・リッチクライアント”の要件でもあります。
セミナーでは簡単な”情報漏洩対策デモ”をお見せしましたが、上記のセキュリティ機能を実現しながら生産性の高いユーザーインタフェースがCurlでは実現できます。

そのほかにも様々な要件がエンタープライズにはありますが、また別のセミナーや当ブログで詳しくお伝えしていきたいと思っています。
是非みなさんもエンタープライズシステムにおける要件を考えていただいてセミナーテーマである”真の操作性”を追求していただればと思っています。
では。

投稿時刻 15:33 | 個別ページ

2008年2月25日 (月)

ITアーキテクト特別セミナー「エンタープライズ・リッチクライアント」で講演いたします!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん。イベントの告知です!
来る2008年3月18日(火)に行われるITアーキテクト特別セミナー「エンタープライズ・リッチクライアント」でまたまた講演させていただきます。
今回のお題は「340社以上の導入実績が語る!エンタープライズシステムが求める真の操作性とは?」です。
今回は実際のCurlのアプリケーションをお見せしながら企業システム内でのリッチクライアントの操作性の在り方をご説明させていただきたいと思います。
先日のデブサミのパネルディスカッションでもお話させていただきましたが企業システムに求められるユーザーインタフェースはやはり「生産性」です。CurlによってWeb1.0的なWebアプリケーションのインタフェースがどのように変わったのか?またクライアントサーバーアーキテクチャやデスクトップアプリケーションの操作性は実現できるのか?などの問いにお答えしたいと思います。
多くの皆様のご来場をお待ちしております!smile

投稿時刻 11:10 | 個別ページ

2008年2月18日 (月)

Developers Summit 2008レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

先日のDevelopers Summit 2008~リッチクライアント最前線~ ではたくさんの方にお越しいただきましてありがとうございました。おかげさまで超満員でした!
50分と時間があまりにも少ないので深い話はできませんでしたがCurlとMSのWPF、SilverLight、AdobeのFlash、AIRのアーキテクチャの違いや方向性の違いがなんとなく分かっていただけるような内容になったと思っています。
残念ながら会場にこれなかった方にどんな話があったのかCurlの視点からポイントを報告したいと思います。

モデレータ:小川 誉久さん(株式会社デジタルアドバンテージ代表取締役)
パネラー :小島 英揮さん(アドビシステムズ株式会社)
パネラー :春日井 良隆さん(マイクロソフト株式会社)
パネラー :私、三野 凡希(株式会社カール)

1.各社のRIAの特徴

各社のRIAのアーキテクチャの図(オンライン版とオフライン版)を見せて特徴を小川さんが比較し話が始まりました。
色々な話はありましたが、大きな違いはCurlはオンラインでもオフラインでも同じ環境(Curlの場場合はRTE(ランタイムエンジン))で動作するが、他社のものはオンライン、オフライン(他社の方はWebアプリとデスクトップアプリとわけていましたが)では別環境となる点でだということです。

2.対応するOSについてWindows、Linux、Macがあり、各社製品によって対応状況が違うがこれはなぜか?(Curlはエンタープライズ向けなのになぜすべて対応しているのか?)

Curlが導入されているエンタープライズシステムは設計部署あるいは公的機関などさまざまであり、MacやLinuxももちろんある。だからこそ全てのPCをサポートしなければならないと考えていると述べました。ただMSの春日井さんはエンタープライズにおいてはWindowsがほとんどの市場を占めていることから果たしてMacを対応する必要があるのかということをおっしゃっておりました。

3.オンラインとオフラインアプリケーションの作り方の違い

Curlはオンラインでもオフラインでも同一言語、同一環境で動作します。他者との意見の大きな違いはCurlはオフラインでも動くのは「業務をとめない」「オフライン時にもオンラインアプリケーションと同じものを使用できる」という目的があるのに対し、他社さん(特にAdobeさん)はオンラインアプリケーションとオフライン(デスクトップアプリ)は目的が異なっていると述べ「オンライン(Flash)は「高リーチ(つまり多くの人に届く、使ってもらう)」のに対し、「オフライン、デスクトップ(Air)は「高機能」と言っておりました。Curlの思想はもともとオンラインで高機能を実現することですので、この辺も我々Curlと他社の製品の違いだと思いました。

4.各社が考える「リッチ」とは何か?

Curlはエンタープライズシステムに多く実績があり、UIについてはコンシューマエクスペリエンスアプリケーション(BtoC)の場合は「より多くの人につかってもらう」目的があるのに対しエンタープライズアプリケーションの場合は「より少ない人数、より短時間で業務を行える」目的と違いがあることを述べました。BtoCアプリケーションの場合はマウスを使用したドラッグ&ドロップやアニメーションなどを使用することによって効果をあげる方法がありますが時代に逆行するような「キーボードのみですべての操作ができる」ようなものがエンタープライズでは「リッチ」だったりするということを述べました。
また、開発側にとっては今まで「ユーザーニーズを実現できなかった」しがらみがなくなることの「リッチ」やまた、SOAなどのバックエンドと相互作用することによるアーキテクチャの「リッチ」などについてもお伝えしました。
他社さんはやはりUIとしての「リッチ」を強調しており、「使いやすさ」だけでなく「心地よさ」なども考慮にあげる必要があると述べておりました。また付随する質問としては「イントラネット業務アプリケーション(いわゆる社内システム)にも「リッチ」さは必要あるのか?」という質問があり、これについては3社とも「必要である!」という意見になりました。Adobeの小島さんは「しかしながらエンドユーザーからUIについての用件はあがってこないので、コンサルテーションが必要」と追加しました。これについては私も同感です。ほとんどの企業の情報システム部門の方やユーザーはWindowsやHtmlの画面やインタフェースになれており、「それ以上の操作性や使いやすさを実現するUI」についての発想がなかなか出てきません。だからこそUIについても我々ベンダーやコンサルタントが常に新しい発想で研究・提案していかなければならないと思っております。


今回は50分でしたので質疑応答まで時間がなくてできませんでした(それでもオーバー!)が次回(あるかわかりませんが)はより具体的に各社製品の違いやCurlの優位性をわかっていただくべく戦いたいと思っています!

投稿時刻 14:32 | 個別ページ

2008年2月 8日 (金)

Chapter6:Enterprise2.0-「Enterprise2.0コンセプトワード」

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

今回も含め6回にわたってお伝えしてきました「Enterprise2.0」ですが、今回で最終回となります。賛否両論あると思いますし私自身も考えが変わることがあると思いますが、これからも企業システムの進化を考えていきたいと思っております。
さて、最後の「Enterprise2.0」のキーとなる要素について1つづつ説明していきたいと思います。

ComplexUI・Perfomance
エンタープライズITシステムを進化させるためには現在と同等かそれ以上の「操作性および性能」が必要になります。この操作性や性能というのはWeb2.0でいうところの「ユーザー体験」だけではなくエンタープライズシステムに必要な「生産性」が実現できることです。

SOA・Mash up
すでにこちらは実施されている企業様も多いと思いますが企業内だけでなくグループ間および企業間取引においてインタフェースをサービス化し統一することが重要になります。またそれにより現行のエンタープライズIT分野のマイグレーションも行うことにより業務の統廃合といったビジネス変化への対応も迅速にできるようになります。

Security
企業でもっとも注目度が高いので特に説明は不要だと思いますが高度なセキュリティ機能が必要にもなります。これは現在のエンタープライズITやファンクションITの操作性や利便性を損なうことなく高度なセキュリティ機能を実装することがポイントです。

Large Data
エンタープライズITでは大量のデータを効率的に処理する必要があります。エンタープライズITをサービス化し、企業内および企業間取引においても連携(エンタープライズマッシュアップなどともいいますが)するためにはそれぞれのサービスを連携させるクライアント側においても何万件といったボリュームのレコードを持ったデータを処理できることが必要になります。

Reliability
Webという強力なインフラのおかげでどこでも使えることがWebシステムおよびWeb2.0の世界ですが、一つネックなのがネットワークなどの信頼性の問題です。
コンシューマはそれほどクリティカルな作業をWebで行っているわけではありませんのであまり問題にならないかもしれませんが、ビジネスにおいてはネットワークの障害によってシステムが使えなくなるのは機会ロスや生産性の低下につながります。Enterprise2.0では常時デスクトップアプリケーションと同じように使えなくてはなりません

これらの要素を取り入れWeb2.0テクノロジと組み合わせることによって企業システムはさらなる進化を遂げていくでしょうし、また我々Curlも進化していきたいと思っています。
これらの要素にCurlがどれほど適しているか、対応しているかについてはまた個別にお伝えしていきたいと思います。

投稿時刻 11:12 | 個別ページ

2008年2月 4日 (月)

Chapter5:Enterprise2.0-「Enterprise2.0へのアーキテクチャの進化」

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

今回はChapter3でご紹介した3つのITカテゴリを横にとり、縦に企業システムアーキテクチャの進化をとってEnterprise2.0の要件をまとめていきたいと思います。
8 ファンクションITは「デスクトップアプリケーション」と呼ばれるいわゆる「インストール形」のアプリケーションが今でもほとんどです。ネットワークITは一部デスクトップアプリケーションやC/Sなどもありますが、現在ではほとんどがブラウザベースWebアプリに移行してきております。さて、肝心のエンタープライズITはいまだに多くの企業がメインフレームなどのレガシーシステムやC/Sの方式で実装されております。
青線が示すようにブラウザベースWebが出てきたことによって一部のエンタープライズシステムがWebシステムになり、配布コストや管理コストが軽減できてきましたが、生産管理や品質管理など多くのシステムがいまだ進化を遂げていないのが現状です。
それから2002年頃からWeb2.0テクノロジが誕生しファンクションITの一部をWebで実現できるようになりました。たとえばGooglesスプレッドやワープロなどもそれにあたると思います。しかしエンタープライズITのエリアはSOAやSaasの適用はあるけれども、いまだ多くのシステムは進化を遂げることはできてないと思われます。
それにはWeb2.0の技術・考え方をプラスし、企業システムの要件を加えたアーキテクチャでなければなりません。
キーワードとしては「セキュリティ」やマスターデータ統合を踏まえた「大量データハンドリング」、またレガシーシステムやC/S、あるいはデスクトップアプリケーションで実現されている操作性やパフォーマンスを実現する機能です。
既にWikiやBlogなどの重要性は認識できたと思いますので、次回ではそれ以外の重要要素をまとめたいと思います。

Hiroki Mino

投稿時刻 18:27 | 個別ページ

2008年2月 1日 (金)

Chapter4:Enterprise2.0-「Web2.0と企業ITシステムの関係」

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

今回は前回にカテゴリ分けした3つの企業システムのカテゴリにWeb2.0を適用してみます。5
この3つのカテゴリにWeb2.0あるいはSlatesの考え方が適用できる技術の多くはネットワークITが多く、ファンクションITで一部適用されているといえます。

ネットワークITではBlogやWiki、SNSなどが活用され、ファンクションITではWebAPIなどが使用されてくるようにもなってきました。
ただしEnterpriseITでの利用はいわゆる「サービス型」が適用されており、社内のシステムのサービス化、あるいは社外が提供するサービスの利用いわゆるマッシュアップ、また最近ではSaasという言葉もよく耳にしますがSaasアプリケーションの利用といったものだけのような気がします。
企業が抱えるITシステムへWeb2.0技術を活用するにはやはりエンタープライズITへの適用を考えなければならないことがここで明確なはずです。
ちょっと今回は少しないかもしれませんがここまでとします。
次回はいよいよCurlが考えるEnterprise2.0についてお話していきます。

投稿時刻 17:56 | 個別ページ

2008年1月30日 (水)

Chapter3:Enterprise2.0-「企業システムのカテゴリ」

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

今回は企業が使用するITシステムをカテゴリ分けをしてみたいと思います。
カテゴリ分けをする場合にSLATESを唱えたMcAfee氏のITカテゴリを使用してみます。(別にMcAfee氏の信者というわけではないですが…(笑))
詳しくは「ハーバードビジネスレビュー2007年8月号」に詳しく書いてありますので是非見てみてください。

企業システムは「ファンクションIT」、「ネットワークIT」、「エンタープライズIT」という3つのカテゴリに分けることができます。

ファンクションIT

個々の作業をより効果的に遂行するためのものであり、たとえばワープロ、スプレッドシートがそれに当たります。使用するのは個々の社員でありたとえば設計エンジニア、デザイナーにおいてはCAD、デザインツールなども含まれるでしょう。ファンクションITは特に企業全体で統一である必要がなく、お互いに補完要素もありません。

ネットワークIT

社員間が双方向のコミュニケーションを可能にするためのものであり、
たとえばe-mail、メッセンジャー、またWeb2.0ではではBlogやSNSなども含まれるでしょう。

エンタープライズIT

「基幹系」と呼ばれるITシステムで社員グループ間や取引先間における情報の授受のやり取りを見直すための法人向けアプリケーションです。たとえばCRMやSCMのように業務プロセス全体を定義するアプリケーションや企業間のコミュニケーションを自動化させるEDIなどはこのカテゴリーに分類されます。このエンタープライズITはファンクションITやネットワークITとは異なりトップダウン志向で成り立つシステムであり、組織全体にその使用を課するものです。

このように企業システムの分類がはっきりすると、どの分類にWeb2.0が適用され、どの分類がWeb2.0ではカバーできないかが見えてこないでしょうか?
次回はこれらのカテゴリとWeb2.0テクノロジの関係をお話します。

投稿時刻 14:13 | 個別ページ

2008年1月21日 (月)

Chapter2:Enterprise2.0-「Enterprise2.0の定義」

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

前回はWeb2.0のおさらいでしたが今回は「Enterprise2.0」という言葉についてお話します。まあ、この言葉もバズワードですけどね。
実は皆さんもご存知かもしれませんが「Enterprise2.0」という概念を提唱した方がいらっしゃいます。ハーバードビジネススクールのAndrew McAfee教授です。
McAfee氏は金融サービスの分野においてWeb2.0の主にブログ、SNSなどのいわゆるソーシャル・ソフトウェアを企業内で活用する場合にもたらす組織的なインパクトを説明しています。
Web2.0はどちらかというと企業外のシステムおもにフォーカスしているのに対し、McAfee氏は企業内でのWeb2.0の活用を説明しております。
彼はその変化の中で重要な6つのキーワードを示しており、頭文字をとって「SLATES」と呼ばれています。

S(Search):
検索エンジンで必要なコンテンツを検索することです。しかしながら、ユーザーにとって真に重要な情報を適切に提示できる検索エンジンの構築するためには。まだ多くの解決すべき課題があるともいっておられます。

L(Link):
ユーザーが重要なコンテンツに対してリンクを貼れるようにすることである。インターネットの世界では一般的だが、企業内においてはあまり一般的ではないと思います。

A(Authoring):
ユーザー自身が自由にコンテンツを作成し、公開できるようにすることです。具体的には、ブログやSNSが使用されることになるだろう。多くのユーザーから共用されるコンテンツについてはWikiの活用が有効なケースもあるだろう。

T(Tag):
ユーザー自身が、コンテンツに対して分類情報を付加することです。たとえば、“役に立つ”“必読”などのタグを付加することが考えられます。多くのユーザーがタグ付けを行なうことで自然発生的にコンテンツの分類が行なわれることになります。いわゆる、“フォークソノミー”(folksonomy)という考え方です。従来型の管理部門が行うトップダウンの分類(taxonomy)ではなく、人々(folk)によるボトムアップ型の分類を行っていこうという考え方であります。

E(Extension):
こちらは拡張を意味しますが、ユーザーが分類したタグ情報をシステムがパターン化/カテゴリー化し、コンテンツに新たな価値を付け加えることである。たとえばAmazonのリコメンデーション・エンジン(「この商品を買った方は以下の商品も買っています」)と同様に、ユーザーの情報検索やタグ付けのパターンに応じて、そのユーザーにとって重要性が高いと思われる情報をシステムが自動的に判別し、推奨を行なってくれるわけです。

S(Signal):
ユーザーがコンテンツをその都度参照・確認するのではなく、重要な情報が更新された時にシステムが自動的に通知してくれることである。具体的にはRSSにより実現されることが多いと思います。

このSLATESが示しているように最近企業内ではブログやWIKI、メッセンジャーといったものを導入して社員間のコミュニケーションをフラットにし、効果を挙げる企業も増えてきています。
WEB2.0のテクノロジはこのように企業内(Enterprise)においても高い効果を挙げることができることをMcAfee氏は強調しておりますし、私もそれに同感です。
しかしながら企業のみなさんが携わっているITシステムはWeb2.0やSLATESのなかでご紹介してきたマーケティングおよびコミュニケーションのためのシステムだけでしょうか? もちろんそれだけではなく、いわゆる「基幹系」と呼ばれているITシステムにも携わっているかと思います。それらのITシステムは果たしてWeb2.0やSlatesのポイントだけで解決できるものでしょうか?
次回は企業が使用するITシステムとWeb2.0との関係を明確にし、これからの企業のITシステムに必要な要素を明確にしていきたいと思います。

投稿時刻 18:24 | 個別ページ

2008年1月16日 (水)

Developers Summit 2008~リッチクライアント最前線~

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

今年もDevelopers Summit(通称デブサミ)の時期がやってまいりました。もちろんCurlも講演いたします。今回は以下の2つです。

◆2008年2月13日(水) 13:10~
   
【13-D-3】  リッチクライアント最前線

  

◆2008年2月13日(木) 14:20~
   
【13-D-4】  VB資産のCurlマイグレーション

私はリッチクライアント最前線でパネラーをやらせていただきます。内容はデジタルアドバンテージの小川氏がモデレータとして進行していただき、アドビの小島氏、マイクロソフトの春日井氏、それからCurl代表として私三野がパネラーとしてリッチクライアントについて激論します!
当日は激しいバトルになりそうですので、皆さん飛び火には十分気をつけてご参加くださいgood

もう一つのセッションはVBアプリケーションのCurlへのマイグレーションソリューションについて講演します。
マイグレーションツールやコンバートツールはよくあるソリューションで、導入してみたら結局手作業で開発する部分がほとんどだった、という話をよく聞きますが、このソリューションは事前に"V2C-アセスメント・ツール"にて自動変換率の診断(無償提供)を受けることができるので、どのぐらいの自動変換率になるのか、手作業での開発はどのぐらいになるのか、など導入前にコストやリスクを把握することができます。
VB資産がありWebに移行できずに困っている方!是非この講演で詳細を確認してください。
V2Cソリューションについての詳細はこちらをご覧ください。


では、デブサミにてお会いしましょう!

投稿時刻 10:49 | 個別ページ

2008年1月14日 (月)

Chapter1:Enterprise2.0-「Web2.0のおさらい」

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今回は以前からお話しておりましたX-over Development ConferenceやWeb2.0 Expo Tokyoでの私の講演を元に、まずは「Enterprise2.0」をテーマにお話ししたいと思います。
その前にまずWeb2.0についておさらいしたいと思います。ご存知のようにTim O'Reilly氏が2004年により提唱されたコンセプトですが、2005年半ばからニュースサイト、ブログ、雑誌でも数多く取り上げられるようになり、認知度は非常に高くなりました。
Web2.0では、Webという生態系を議論の対象としWebの全体像を整理したもので、Web利用者にとって有益な情報であるといえるでしょう。
最近ではNTT DoCoMoさんが「DoCoMo2.0」と使ったりということもあり、そういったこともWeb2.0が普及したといえる要因となると思います。
4 たとえば「ロングテール」といったキーワードはAmazonさんなどの事例にもあるように、これまでのビジネスのあり方を変えるもので、これまでの売れ筋、死に筋の考え方ではなく、ニッチで需要の少ないものまでをビジネスターゲットを広げることで小さな売り上げを積み上げて大きな売り上げにするといったものです。この「ロングテール」のビジネスは「ユーザー参加型」や「集合知の利用」といったキーワードと相互作用することで実現することができます。
また、「サービス型」というキーワードもありますが、これはアプリケーションのパッケージ型からサービス型への変化、たとえばGoogleさんのGoogleMapsというWebAPIやAmazonさんのWebサービスなどがそれにあたります。また「マッシュアップ」はそれらサービス、WebAPIを組み合わせることで新たに付加価値を提供することと短期間・低コストでWebサイトを構築することを可能にしました。
またブログ、SNS、Wikiに代表される事例からは情報発信者の多様化が上げれらます。従来は企業からユーザーといった一方向の情報発信のみでしたが現在ではユーザの口コミ情報などと企業が発信する情報が相互に連携し企業間およびユーザー間の相互連携が加速されました。まさにこれが「集合知の利用」「ユーザー参加型」である。
これらWeb2.0の実現手段や事例からわかるように、いかにコンシューマと企業とのコミュニケーションの垣根をとり、いかに「情報」を収集・提供・操作していき、ユーザーの動向を抽出して対顧客(コンシューマ)に対してマーケティング、販売活動につなげることかということがポイントとなっています。次回はこのWeb2.0と企業システムとの関わりについてお話していきます。

投稿時刻 13:30 | 個別ページ

2007年12月 6日 (木)

Curl Ver 6.0 ついに正式リリースしました!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん!お待たせいたしました!(本当にお待たせした。)
遂にCurl Ver6.0が正式リリースされました。今回はVer6.0で追加された機能について独断と偏見でChoiseさせていただき、ざーっとご紹介いたします。ダウンロードはこちらpaper。

◆Apple Mac OS X プラットフォームのサポート
Mac OS X のユーザーは、このバージョンの Curl RTE から利用することができるようになりました。現在はベータ版のみ利用可能です。Mac プラットフォームをサポートするために、いくつかの Curl API が新たに追加されました。全てのプラットフォームで動くアプリケーションの作成についての詳細は、「クロス プラットフォーム アプレットの作成」 を参照してください。

◆スタイル化された シート と スタイル化された コントロール
バージョン 6.0 GUI ツールキット は スタイル化されたシート と "スキン" が適用できるコントロール に対して低レベルのサポートを行うための機能追加が Curl API に対して行われています。この機能を利用するためには、Curl の Webサイトを訪れ、「スタイル化されたコントロールのライブラリ」をダウンロードしてください。このライブラリを使い、コントロールの "スキン" として機能するイメージを提供することができるようになり、色や他の属性を用いてコントロールの見た目を指定することができるようになります。これにより、ボタン、タブ、そして他の GUI コントロール の外観をよりリッチに作成することができるようになります。バージョン 6.0 で行われたレンダリング機能の改善は、コントロールの外観をよりよく見せる為のサポートを行います。ライブラリには、スタイル化できるコントロール、新しい既定の外観、それに Curl スタイル シート の実装が含まれています。

◆レンダリング関連
アンチエイリアス処理、曲線の上手な処理、回転されたイメージをレンダリングする機能、および半透明性などを含む高性能なレンダリングへのより簡単なアクセス。「グラフィック オブジェクトのレンダリング」 を参照してください。

◆JSONサポート
JavaScript Object Notation (JSON) サポート。「JavaScript Object Notation (JSON) サポート」を参照してください。

◆サブアプレットおよびJavaSclriptとの通信
サブアプレットのプロセス通信とJavaScript(Ajax)との通信がサポートされました。

◆セキュリティ関連
Adobe Flash™ および関連技術によって使用される crossdomain.xml ファイルのサポート。「アプレットのアクセスを許可する crossdomain.xml のサポート」 を参照してください。

◆クリップボード貼り付け
Curl アプレット ユーザーによるイメージのクリップボードへの貼り付けのサポート。

◆テキストコントール
テキスト コントロールで選択されたテキストの「元に戻す」(CTRL + Z)、「やり直し」(CTRL + Y)、およびドラッグ アンド ドロップのサポート。「テキスト コントロール」 を参照してください。

◆印刷
ユーザーが用紙サイズおよびその他のプリンター属性を設定できる、ページ設定ダイアログの追加。「印刷」 を参照してください。

◆メニューコントロール
メニューがコントロールとして実装され、メニュー ボタン コントロールが追加されました。「メニュー」 を参照してください。

◆スクロールバーコントロール
スクロール バーがコントロールとして実装されました。「スクロール バー」 を参照してください。

◆GUIへの影の設定
GUI オブジェクトはドロップ シャドウをサポートするようになりました。「ドロップ シャドウの指定」 を参照してください。

◆RecordGrid
RecordGrid が、表示されたレコード セットの情報から計算された行の背景をサポートするようになりました。「計算による行の背景」 を参照してください。

◆定数定義
新しい def 構文は let に代わるものとして定数を定義します。letがデータ型の指定を要求するところで、def は与えられた値の型から次の例のようにデータ型を推測します。

def my-array = {Array 1,2,3,4}

◆uint、uint64のサポート
言語では、新しく uint と uint64 型がサポートされました。

◆TIFF、PNG形式のサポート
• image マクロが強化され、TIFF および PNG ファイル形式をサポートできるようになりました。「image」を参照してください。

◆Curl IDEヘルプの改良
ページをブックマークすることができます。「ブックマーク タブ」 を参照してください。

◆Curl IDEデバッガの改良
コード内の値を条件として動作するブレイク ポイントを作成することができます。「条件つきブレイク ポイント」 を参照してください。
オブジェクトの上にカーソルを置くことにより、デバッガで停止したアプレット内の変数の値と式を見ることができます。「値の表示」 を参照してください。
カーソルでマークされた行まで、停止したアプレットの実行を続けることができます。「指定された行まで継続」 を参照してください。

◆Curl IDEのディプロイメント機能の改良
IDE のディプロイメント操作を自動化できます。「自動ディプロイメント」 を参照してください。

駆け足でかなりのボリュームをご説明してきましたが、是非Curl IDEをダウンロードして使ってみてください!

投稿時刻 10:17 | 個別ページ

2007年11月19日 (月)

「Web2.0 Expo Tokyo」レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

「Web2.0 Expo Tokyo」に行ってきました!
初日のみの参加でしたがさすがに混んでました。
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Curlのブースにはお馴染み明治製菓様の「カール」をおかせていただきました(いつもありがとうございます)。
参加者の多くは企業の方というよりベンチャービジネスを立ち上げている、もしくは新規ビジネスを立ち上げようとしている企業家の方が多いように見えました。出展企業様もBtoCを意識した事例が多かったと思います。色々講演を聴きたかったのですが、ほとんど聞けませんでしたcrying。残念です。
LanchPadでは「KaKiKoTV」を運営しているevidyの中川氏の講演を聴くことができました。KaKiKoTVはWeb上にある動画に対して、様々な書き込みができる動画編集サービスです。最近はWebマーケティングにしても文字や画像よりも有力な広告手段として動画が多いですね。ますますこの分野は進んでいくと思います。BtoCの分野ではまだまだ浸透していないCurlのブースも多くの方に来ていただきCurlの優位性について知っていただけました。ありがとうございました。
私の講演内容については次回にお話いたします。

投稿時刻 16:31 | 個別ページ

2007年10月24日 (水)

「Web2.0 Expo Tokyo」で講演・出展いたします!

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん。イベントの告知です!
「Web2.0 Expo Tokyo」にCurlも出展いたします。また講演もさせていただきます。
今回のお題は「RIAはエンタープライズITへ何をもたらすのか?」です。RIAは欧米ではリッチクライアントと同様の意味で使われている言葉で「Rich Internet Application」の略です。どちらでも良かったのですがWeb2.0に合わせてみました。大きな意味はありません。はい。
RIAやリッチクライアントはおそらく「リッチなユーザー体験」といわれるように「ユーザーインタフェースをリッチにするもの」という認識が多いと思いますが、それ以外にも重要な要素があると私は思っております。その辺をお話しようかなと思っていますpunch
是非、皆様お越しくださいませ!(高いけど)

投稿時刻 15:55 | 個別ページ

2007年10月23日 (火)

「Curlビジネスセミナー2007」レビュー2

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

ついにRIA Knowledge Centerが立ち上がりましたねー。
もちろんこれから日本も立ち上げていきますよ!日本のみなさん、もう少し待っててくださいね。
さてCurlビジネスセミナー2007の第2弾をご報告します。
Curlからの内容は私の講演および米国Curlの最新情報やVer6.0についてお伝えしました。
私の講演ではEnterprise2.0の要件を定義し、Curlによる具体的な解決策をデモアプリケーションを交えてご説明させていただきました。デモおよびソースコードについてはBlogか来年公開する予定のDeveloperCenterで解説するつもりです。少しお待ちください。
Ver6.0についてはGoogleマップとの連携したデモなどをお見せしてAjax、JavaScript連携を紹介したり、Mac対応、更にはGoodLooking機能をご紹介いたしました。
ちなみにGoodLooking機能はかなりイイgoodです。

インテル 江頭氏の講演では最終というのにほとんどの方が残って聞いておりました。それだけインテルがCurlを使うということに興味があったのでしょう。
江頭氏は近年の若年層のPC離れやPCコンシューマ市場の減少傾向について触れ、PC普及率および利用率の向上の可能性を探るためにモバイルPCをデバイスとして新たなユーザー獲得を目指していると述べておりました。
そのプラットフォームにCurlが使われた理由はレスポンスの速さ、豊かな表現力、クライアントリソースの有効活用、OS-freeなことだといっておりました。是非我々Curlにとってもこのプロジェクトを成功させていただきたいと思っています。

その他講演の資料などはこちらでダウンロードできます。詳細は資料を見ていただけばと思います。

では。

投稿時刻 13:47 | 個別ページ

2007年10月22日 (月)

「Curlビジネスセミナー2007」レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

去る2007年10月19日(金)に「Curlビジネスフォーラム2007~最新事例でわかるエンタープライズ2.0の本質」を開催させていただきました。事例を発表していただいきましたクオリテック福岡様、韓国QTI International呉様、住商情報システム 戸田様、住友商事 内藤様、インテル 江頭様、ならびにご参加いただきました300名もの皆様、心から御礼申し上げます。

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今回は事例発表がメインでしたので多くの方に実際のCurl導入のメリットを体感いただけたのではないかと思っております。
私はCurlの人間ですのでユーザー様のお名前や概要は知っていますが、今回は私も知らない実際のアプリケーションの画面、動作なども見ることができて改めてCurlのすごさを体感させられました。
韓国QTI International 呉様が発表された大手韓国電子機器メーカーの事例では実際のアプリケーションのデモを見ることができ、画面の美しさのみならず、大量データの読込み、表示のデモを見せていただき、会場からは驚きの声が上がっておりました。10万件のデータをサーバーから読み込み、表示までなんと(体感ですが)3秒ほどだったと思います。今回は20分ぐらいしか時間がなかったため細部について発表していただくことはできなかったので、呉様に「次回は是非、細部まで!」とお願いしておきました。ちなみに呉様はゴルフがとても上手いです。

住商情報システム 戸田様の発表ではNTTコミュニケーション様が運営する通話・回線明細を集計・分析する「Billing Station」をご紹介いただきました。こちらのアプリケーションはCurlのいいとこ取りといったもので、Webアプリケーションでありながら、デスクトップアプリケーションでしかできなかった機能のクロス集計分析ができるようになってます。集計する項目や軸などはドラッグ・ドロップで設定変更できるようになっています。こちらのデモは「Billing Station」から動かすことができますので是非使ってみてください。

ちょっと長くなってきたので、本日のご報告はここまでとします。では。

投稿時刻 10:54 | 個別ページ

2007年9月17日 (月)

Curlビジネスフォーラム2007開催

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

みなさん。はじめまして。Curlの三野と申します。
ここではイベント・リリース情報のお知らせ、また講演内容のフィードバックなどをお話していきたいと思っています。よろしくお願いします。

さて今年もCurl独自セミナーを開催することになりました。日時は2007年10月19日(金)です。
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今回はユーザー様の事例紹介を中心に、ビジネスにおけるCurlの優位性をお伝えしてまいります。もちろん私もお話させていただきます。
「えっ!こんな企業がCurl使ってるの!!!」とか驚かれること請け合いです。
また、ついにリリースします(お待たせして申し訳ございません。。)Curl Ver6.0のご紹介や米国でのCurlの最新情報をお伝えいたします。詳しくはこちら!
是非お越しくださいませ!

投稿時刻 19:29 | 個別ページ

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