筑波大学「最新IT動向に関する特別講義」でCurlを紹介!
1ヶ月ほど前のことになりますが筑波大学大学院のシステム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻向けに駒谷昇一教授が主催する「最新IT動向に関する特別講義」でCurlを紹介させていただきました。
「最新IT動向に関する特別講義」ではリッチクライアントのみならず様々な最新IT動向をベンダーおよびSIerによって講義される非常に充実した内容となっています。私もすべて受けたいような内容です。駒谷教授のホームページでは活動内容や書籍の紹介もありますので興味がありましたらこちらをご覧ください。
さて、講義の内容ですが特別講座の1つとして「リッチクライアントの動向」を住商情報システム の福井勝史さんが非常勤講師として講義をしました。昨年もリッチクライアントの動向に対し講義をしておりましたが、クライアントサーバーやシンクライアントなどとの違いを説明しながら今年はWeb2.0EXPOでのティム・オライリーの言葉を受けて「クラウドコンピューティング」や「Enterprise2.0」の重要性を交えながらリッチクライアントの講義を進めておりました。
クラウドコンピューティングは読んで字の如し「雲のコンピューティング」で雲の中はなにがあるのか見えませんよね。要するに「雲の中がどのようになっているか分からないけど、デバイスをつなげればあらゆることができるようになる」ということです。この「雲」はインターネットであり、今まではなにかしようとした場合、PCやデバイス上のOSやソフトウェアが必要でしたがこれからはインターネットそのものがOSであり、ソフトウェアであり、また開発者側からみたら「開発環境」なのだということです。
具体的にはSalesforceなどのSaasアプリケーションやAmazonが提供する「Amazon EC2」などのような仮想開発環境がどんどん進んでいくと思われます。
Enterprise2.0というキーワードはこのブログのなかで私も紹介しましたがWeb2.0のテクノロジーは企業システムにおいても浸透しましたがこれからは「データ」というものより効率的に使っていくことが重要だという意味として使われています。どちらかというと企業システムは「データを登録する」「データを参照する」「データを分析する」といったものが一般的ですが、「データを関連付ける」とか「データに価値を付加する」とかいったWeb2.0でいうところの「集合知」を実現できてないように思います。企業システムの通常の目的は「業務効率の向上」や「経営判断の迅速化」などですがこれからは企業システムの利用が新たな価値を生み出すような仕組みにならなくてはならないのだと思います。
さて、Curlの紹介ですが研究生向けということで硬い内容ではなくCurlのテクノロジが分かる面白い紹介をさせていただきました。企業システムでリッチクライアントを使用する場合とHPやコンシューマ向けアプリケーションでは要件や条件が違うことをまず説明してCurlのデモをさせていただきました。
Curlの表現力を紹介するために2Dや3Dのデモを中心にさせていただきました。最近のCurlの事例のほとんどはどちらかというとクライアントサーバーシステムに良く似たUIが多いですがCurlはもともと2D、3D、アニメーションまで含めて実装することができます。
研究生たちにCurlの3Dアプリケーションが2000年ごろから実現できていることを説明するとと非常に驚いておりました。
エンタープライズにおけるリッチクライアントを検討していく場合WebサービスやSOAなどの業界標準などやセキュリティにスポットがあたることが多いですが、それと同時に新しい表現力を追求していくことも当たり前ですが重要です。私はこれから3D表現がエンタープライズにおいても重要になることを確信しております。
Curlはこの分野においても先駆者として邁進していきますよ。
では!






