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2008年5月

2008年5月20日 (火)

SODEC 2008 レビュー

RIAエバンジェリスト 三野 凡希

今年も開発環境展(SODEC)が開催されました。

Img_0800
SODEC全体の集客数もさることながら数年前まではなかった「リッチクライアントゾーン」も定着してきており大変混雑しておりました。
ところでCurlは?というと実は今回はリッチクライアントゾーンには出展しておりませんでした。
先日のプレスリリースやメディアでも取り上げていただきましたがNEC様と住商情報システムはCurlについて販売協業を開始しました。
それに伴い今回はNEC様のブースのサポートをさせていただきました。探していた方はすいませんでした。

Img_0802_2

NECブースにおける今回のCurlの一押しソリューションは「VBからCurlへの移行支援サービス」です。
「なぜ、リッチクライアントのCurlがいまさらVisualBasic?」となりそうですが、Curlに求められるパワーや機能は実はHTMLベースの
通常のWebアプリケーションをリッチクライアントにするのではなく、そもそもWebにすることをあきらめていた複雑なUIあるいは
データ量、パフォーマンスをもった「デスクトップアプリケーション」や「クライアント/サーバー」のシステムをCurlによってWebにしたいというニーズから、このソリューションが生まれました。移行支援サービスはクライアントサーバーアプリケーションをWebアプリケーションにできるというメリットから配布コストの削減や保守・運用のTCOの削減のみならず「同じVBと同じUIインタフェースでCurlのWebアプリケーションにコンバージョン移行できる」ため、「ユーザーへの再教育コストが一切要らない」というというすばらしいソリューションです。
しかし、そのままでは一昔まえのWindwos98時代に考えられたUIでしかありえない場合もあります。それでもユーザーによってはWebに移行する場合にはアーキテクチャそのものが変わるため「できる・できない」の判別やそもそもそこまで検討プロセスや・開発コストをかけられない実際があります。しかし移行支援サービスを使ってコンバージョンすることにより、まずWebへの移行が低コスト、高スピードで実現できる。Webへの移行に関して検討しなければならないことは格段に減ります。要するにユーザーインタフェースに関して「同じ操作性」をキープできるのです。
移行支援サービスによって「同じ操作性」が簡単に実現できれば、さらに新しいUIや新しいビジネスプロセスへの対応といった「新たな価値」を産み出すことに注力できるのです。

Vtoc

弊社営業の梅村の講演では実際のアセスメントツールの紹介やコンバージョンのサンプルなどより具体的に紹介され、たくさんのお客様がお見えになりました。それだけ現実的に問題を抱えているのだと思います。

Img_0783_2

ブースにもたくさんのかたがお見えになり、Curlそのものだけでなく移行支援サービスへのご質問が多数寄せられました。みなさん、ありがとうございましたdelicious

Img_0796

投稿時刻 17:34 | 個別ページ

2008年5月 7日 (水)

グリーンITとリッチクライアントCurl

Curlクロスメディア・プロデューサー 杉本 健

地球温暖化問題に対する取り組みに【グリーンIT】がにわかに脚光を浴びています。
もともとITシステムは「グリーン」と言われています。
例えば、出張などで人が移動すると航空機、タクシー、電車とエネルギー消費が伴います。
これに対してテレビ会議システムやe-mailなどのITを導入することで省エネルギー化を実現します。

しかしながら、IT機器の国内総消費電力は経産省の調べでは、このままのペースでIT機器が増加すると、2050年には日本全体の電力消費量比で約50%を占めるそうです。

そこで、IT関連の省エネを実施し、総電力消費量比を削減させる働きが「グリーンIT」になります。

一般にITにおける省エネの対象は、「サーバ側」、「クライアントPC側」とその中間にある「ネットワーク」の3つと言われています。

特に、サーバ機器に代表する「サーバ側」を供給するメーカが率先して「グリーンIT」に取り組んでいます。
その理由のひとつには、グリーンIT機器に変更すると、断然効果が見えるからです。逆の見方をすると、それだけサーバ機器の発熱量が大きいということでしょうか。

ところでCurlですが、ソフトウェアにも係わらずITシステムをCurl化すると、「サーバ側」を省エネできます。

 何故でしょうか。

CurlによるITシステムは、アプリケーションをWebから配信します。

これは、通常のWebアプリと同じです。

 では、違うところは何でしょうか。

それは、ITシステム利用中における、サーバへのアクセス頻度と転送量が異なる点です。

通常のWebアプリは、クライアントのリクエストに応じて、サーバで画面とデータを生成し、クライアントに画面とデータを配信します。
CurlのWebアプリは、画面はクライアントで生成し、データのみサーバから取得します。

【クライアントからのリクエストに対して】

  • CurlのWebアプリ : 『データ』を送信
  • 通常のWebアプリ : 『画面』と『データ』を送信

Photo_2

つまり、『画面』部分をクライアントが受け持つことで、サーバ側の負荷を軽減するのです。

非常に小さな省エネです。

ですが、数万人規模が利用する企業システムでは、この小さな省エネが大きな効果を生みます。サーバ機器増加の抑制、ネットワーク帯域の最適化、サービスレベルの向上などなど...

【グリーンIT】を全面的に使ったITシステムは少ないと思います。遅かれ早かれ、企業の社会的責任である環境対策とITのTCO削減の両方を実現するグリーンITによるITシステムは、今後のITシステムの重要なピースになるでしょう。

現時点では、その実態がどのようなもになるかわかっていません。私はと言うと経産省関連のグリーンIT推進協議会に参加してグリーンITを勉強しています。moon3

投稿時刻 14:25 | 個別ページ

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